ご無沙汰してます、グッチです。長らくお休みしておりました。
無数にあるドアの向こう側、その先にある「玄関」にお邪魔して、立ち話ししながら玄関を鑑賞する「お宅の玄関美術館」が戻って参りました。
今回、お招きいただいた素敵な玄関は、お茶を愛するDJ「ナワマリナさん」のお宅の玄関を鑑賞です。
ナワマリナさんの玄関
お宅の玄関美術館 第2回目 〜ナワマリナさん邸〜 「二世帯住居の白い玄関」 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
扉を開くと、まるでエーゲ海をのぞむ街並みのような真っ白い玄関が広がっていました(行った事無いケド)。
ナワマリナさんのお宅は、ご両親と二世帯住居、玄関の主導権はお母さまが握ってらっしゃるとのこと。整った中にも、定番の靴箱の上には、やはりアートピースが飾られており、靴箱の下のスペースにはお出迎えしてくれた、レオくんのお散歩セットが収納されておりました。
靴箱上のガラスボウルからは芳しいポプリのほのかな香り。ポプリって久しぶりに声に出して言いました。「玄関にポプリ」。「くちばしにチェリー」くらい語呂がいい組み合わせです。
そして、その横に置かれた、とても言葉だけでは形容しにくいガラスドームは、先月、ご両親が淡路島に行って帰って来たら増えてた……とのこと。後でお母さまに聞くと、旅先で製作されたお母さまお手製の作品でした。好きなパーツを自分で選んで組み合わせたそうです。とってもファンシーながら、白い玄関にマッチしています。
さらに奥に飾られている、ひときわ存在感のあるステンドグラス作品。ナワマリナさんに作品の由来を聞いてみても、ハテ?なぜ、ココにあるのかよくわからないとの事。
ならば、再度お母さまに尋ねてみると、これは、1ドル=220円だったお母さまの学生時代に、サンフランシスコへ渡米した際、ひと目惚れして購入したという思い出の作品でした。
毎日ずっと見ていたであろう、ナワマリナさんも知らないエピソードがお母さまから聞けました。
ちなみにお母さまの玄関で一番のお気に入りポイントは、玄関からすぐに見える台所へのドアだそうで、よく見たら床から天井までと大きく、真ん中のガラスから程よく見えるキッチンの景色も含めお気に入りだとのこと。家族を支えるお母さまの想いが散りばめられた素敵な白い玄関でした。おじゃましました〜!