超生命体の偏愛図鑑

ヤキソバベイベー さん

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ヤキソバベイベー道頓堀本店店主(35歳)
大阪市中央区在住/大阪市中央区出身

道頓堀から世界へ! 大阪のソウルフード「焼きそば」で人々を魅了する

⸺そのソウルフードは?
こだわり抜いた焼きそばです。焼きそばって大阪を代表する定番メニューですよね。僕は以前、海外に留学して料理の武者修行をしていたのですが、大阪や焼きそばの認知度がびっくりするくらい低くて衝撃を受けたんです。大阪は日本の中でも群を抜いて「外国みたい」と海外の観光客から言われる場所。ご飯、カルチャーも大阪ならではのものが楽しめる街なのに、全然海外で伝わってないことが悔しくて。それで、「30歳になるまでに自分の店を持つ」という夢を叶えるべく、2019年5月1日に前店舗の八尾で[ヤキソバベイベー]をオープンしました。

⸺そのソウルフードのええところを教えてください。
ウチの焼きそばの決め手はソースです。生野区発祥のソースを主に使いながら、クラッシュレッドチリペッパーや魚粉を独自の配合でブレンドしているんです。甘くてコクがめちゃ深いソースに仕上げています。あと、焼きそばやお好み焼きって鉄板で料理しますよね。僕は縁あって、五ツ星ホテルで働いていたんですけど、そこで副料理長にまでなりました。鉄板焼きの修行をずっとしていて、鉄板焼き料理をたくさんつくりました。ホテルのコックを経験して、焼きそばやお好み焼きなどの鉄板料理の魅力に気づいたんです。自分の店を開くときは焼きそば、お好み焼きなどの「粉もん」で勝負しようと決めました。

⸺あなたにとってソウルフードとは?
僕が考える中で、大阪のNo.1ソウルフードは焼きそばです。ヤキソバベイベーの焼きそばを食べてもらって、世界中の人たちに大阪の良さを知ってもらいたい。そのために、まずは道頓堀から盛り上げていこうと考えています。道頓堀を今よりもっとグローバルな街にして、大阪と世界がつながれる、そんな特別な場所にしたいんです。ヤキソバベイベーは、僕が留学や海外を旅して持ち帰った世界のエッセンスが詰まった多国籍でにぎやかな空間。鉄板と粉もんの相性は抜群だと感じています。焼きそばを食べてハッピーな気持ちになってもらいたいです。

※掲載時(2024年12月29日)の情報です
取材・文:南野義哉
撮影:山瀬龍一