ポップカルチャーやアート、エンタメと最先端テクノロジーを融合した日本初上陸のカルチャーフェス「RIZE3x Osaka Expo」が8月30日(土)から9月21日(日)まで大阪で開催中。今回、メイン会場のRIZE TOWERでイベントを体験してきました!

RIZE3x Osaka Expoは、RIZE TOWERや大阪各地に仕掛けられたミッションをクリアして限定バッジを集める“都市冒険型カルチャーフェス”。バッジを集めると、特別な体験ができたり限定グッズを手に入れたりすることができたりします。
こちらがメイン会場のRIZE TOWER。

1階のGuildフロアは50年営業していた老舗ジャズバーの跡地で、雰囲気アリ!

実はここはもうすぐ解体される廃ビル。剥き出しの配線や暗い階段にネオンが映えて、ちょっと怪しくてワクワクします。

ビルの各フロアではアートやカルチャーに触れる展示や、没入型の体験を楽しむことができます。

そして、ただのアート展示と違うポイントは“体験の証明”を集めるというところ!
ビルの中を散策するとQRコードがあり、スマホで読み取ることでバッジが取得できます。


バッジを規定数集めると、1階のバーでドリンクを注文することができます。
また、集めたバッジの数や種類によって、飲めるドリンクも変化するそう。
全部でバッジがいくつあるかは明かされておらず、さらに、9階には限られた人しか入れないシークレットバーもあるのだとか……!
そこでは、職人さんがRIZE3x Osaka Expoのために特別にクラフトした、ほかでは飲めない貴重なお酒が味わえるとのこと。

体験しないことには始まらない!
それでは、行ってみましょう。
東映アニメーションも参加する3階の「アート&プレイフロア」や、巨大プロジェクションや没入デジタルアートが楽しめる4階「デジタルアートフロア」など、各フロア・各部屋での展示を楽しみます。
こちらはスマホでメッセージを送ると、リアルタイムで反映されてテキストが映し出されるというもの。

6階「北加賀屋フロア」では、自分がアートの一部になるような展示が。

20以上ある部屋を個展ルームにしている5階「アートスポットフロア」は、扉を開けるときのドキドキも楽しい!

サンリオの展示は廃ビルの雰囲気にデジタルアートが絶妙にマッチ。可愛い映像とのギャップも面白い!

ほかにも、実際に手にとって触れられる展示や、壁に直接自分たちで書き込みができるスペースも楽しいです。

フロアごと、部屋ごとに雰囲気ががらりと変わるのも楽しい!
しかもビル全体が暗いので、部屋の中に入ったときのハッとした驚きがあります。

廊下は暗さを活かした装飾が。まさにビル全体を楽しみながら進んでいく体験です。


そして、体験を楽しんだあとは、忘れずにQRコードを読み込んでバッジを取得しましょう!展示スペースにわかりやすく貼られているものもあれば、よーく探すと見つけづらい場所にも……。

一緒に探索している人だけではなく、初対面のほかの参加者の方とも「ここ、ありましたよ! もう読み取りました?」「私、スマホのライトつけますね」と自然とコミュニケーションが生まれます。

バッジは部屋で体験してゲットできる「イマーシブバッジ」だけではなく、ほかにも体験した写真をシェアしてゲットできる「フォトバッジ」や、会場内にある自販機で購入したドリンクから取得できる「CAN バッジ」も。

ビルを探索しながらアートや体験を楽しんだあとは、再び2階のイベントフロアに戻りバッジの数をチェック。

LEVEL2までバッジを集めることができたので、LEVEL1とLEVEL2のリストバンドをゲットしました!

このリストバンドを1階のGuildフロアのカウンターで見せると、ドリンクをいただけます。

LEVEL1はスタンダードなドリンクが多いですが、LEVEL2はオリジナリティの高いカスタムドリンク多め。
初めてお目にかかる、メロンフローズンビアをいただきました。


乾杯して感想を話し合うもよし、ドリンクで一息ついて再び探索に戻るもよし。

ここで、RIZE3xの企画運営企業のひとつ「Good Measure(サントリーグループ)」の竹内淳さんと乾杯して、お話を聞きました!

「お酒の良さは「酔う」というだけではありません。良いお酒は、人がより繋がるコネクターとしての働きがあると思います。お酒を片手に乾杯することで、知らない人同士でも会話のきっかけになるし、人のガードが下がって距離が縮まりますよね。
人と人がより繋がるものだし、心が豊かになるということを、このフェスを通じて伝えていけたらと思います。
また、企業としては新しいファン作りへのチャレンジでもあります。
アートが好きな人は、その背景にあるストーリーにも興味を持ってアートを楽しむと思います。お酒好きの人も同じで、ただ酔うのが好きというわけではなく、そのお酒ができるまでのストーリー込みで楽しんでいる人が多い。お酒のうんちくを聞くんじゃなくて、開発者のエモーショナルな思いを聞いた方がキュンとするんですよね。
アートやカルチャーとお酒にはそんな共通点があると気づき、共感するところからファン作りを始めようと思って、このフェスを始めました。
お酒をPRするフェスは世の中にたくさんあって、普通はもっと綺麗な場所でしっかり広告を打って開催します。それが甲の文化だとすると、私たちは乙な文化をやっていこうという考えです。
お酒の未来を考えて、チャレンジングなことをやりたい。
そのひとつのチャレンジとしての「RIZE3x Osaka Expo」。ぜひ、楽しんでください!」

RIZE3x Osaka Expoは、会期中も新しいアーティストやクリエイターが参加して、どんどん展示や体験がアップデートされていきます!
今回はメイン会場のRIZE TOWERを訪れましたが、バッジをゲットできるスポットは各地に現れているので、大阪の街全体を舞台に楽しむことができます。
アートやカルチャー、そしてお酒、新しい出会いが盛りだくさん。
すでに行った方も、まだ未体験の方も、ぜひ遊びに行ってくださいね〜!